2020年4月4日(土)吉川八幡神社春大祭にて疫病鎮静祈願之舞を納めてまいりました。新型コロナウイルスCOVID-19(coronavirus disease 2019)対策のため、関係者のみでの斎庭祭祀の後、古代呪術における疫病鎮めの作法を舞にうつして奉納させていただきました。
吉川八幡神社春大祭 疫病鎮静神事2020
新型コロナウイルス流行鎮静神事。
— yumico (@InfiYumiko) April 4, 2020
美しい比礼の舞。 pic.twitter.com/RIabKaAVpe
荒振魂にて、踏み鎮めてまいりました。古代の迷信ですが、ほんの少しでも疫病鎮静に役立てばと、本気で踏みました。大蛇面の力を、私は信じます。#吉川八幡神社 pic.twitter.com/brHBRZj5ly
— 安部吉孝@大蛇之儛人・身体操作指導者 (@yocchan19681) April 4, 2020
吉川八幡神社春大祭2020年4月4日
— 安部吉孝@大蛇之儛人・身体操作指導者 (@yocchan19681) April 5, 2020
疫病鎮静之舞。北辰北斗を象徴する柄杓(ひしゃく)・珠玉を採物とし、新型コロナウイルス流行鎮静を祈願して舞いました。#吉川八幡神社 pic.twitter.com/xfZNYkDQW2
宮司さまの祝詞奏上とともに爽やかな風が吹いて木の葉が舞い、舞人の比礼之舞とともに無風となったりという数々の奇跡の連続の中、全国各地で一緒に疫病鎮静の祈りを捧げてくれた方々の思いを受け取るとともに、「このときのために、これまで生きてきたのかもしれないな」という大げさなことを感じておりました。
現代社会において、私のやっていることは迷信でしかありません。しかし、肉眼でとらえることができないCOVID-19を相手にした場合、医療的防護や対策をしただけでは、不安を拭い去ることは難しいと思います。免疫機能を最大限発揮するためには「安心感」が大切な要素になると思います。しかし、COVID-19は、宗教的集会を狙い撃ちにしており、「祈りなど通用しないわ!」という現実を突きつけられているようにも感じます。
私は、COVID-19そのものをなくすのではなく、対抗するためのさまざまな対策が早期に確立できることが大切だと考えております。北辰北斗信仰の地である妙見にて、北斗の象徴である柄杓(ひしゃく)を振り、北極星(現在はポラリス)の象徴である珠玉(たま)を捧げつつ、COVID-19流行の早期収束を祈願しました。今後は、経済面でも問題が増えてくると思います。今後は、経済再生の舞も納めていきたいと考えております。