ニニギノミコトの装束試作品写真(笠沙・神渡之舞用)

装束製作担当のなみさんが、笠沙・神渡之舞用の装束の試作品を縫製してくれました。

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神渡之舞装束試作品

古墳時代奈良時代にかけての古代服を元にデザインしてあります。勾玉・管玉で首飾りをつくる予定です。鏡と剣は身につけるかどうかは思案中です。

イメージは、佐原の大祭のニニギノミコトの大人形装束です。

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瓊瓊杵尊(佐原の大祭)

ヤマトタケルの大人形装束も好きなので、エッセンス的に取り入れたいと思います。

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日本武尊(佐原の大祭)

まあでも、佐原の大祭といえばアメノウズメノミコトですね。

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天鈿女命(佐原の大祭)

今回、アメノウズメノミコトは幣方として、サルタヒコノオオカミとともに舞います(笠沙恵比寿にて)。

私は、神面(ニニギノミコト)をつけ、古代装束をまとい神渡之舞を舞の瀬で舞った後、オキナと出会うという場面を、地元の伝承・伝説通りに再現したいと考えております。可能であれば、地元の方々とともに再現できればと願っております。