大蛇之儛(舞ひ)

大蛇面をつけて舞う儛人のブログ

12月の舞台で着装する衣装ができました。

12月の舞台で着装する衣装ができました。 黒金鱗・白金鱗・二重亀甲に剣花菱 後面は黒と金の三角鱗文様、前面は白と金の三角鱗文様、袴は亀甲花菱文様としました。 亀甲紋は、北方を守護する玄武(亀蛇の姿)を意味するとされます。また、めでたい亀から転じ…

真摯に稽古していれば、資金に困ることはない。

私、「神舞を真摯に稽古して、驕り高ぶることなく舞台をつとめていたら、必要なものや機会は与えられ、運もよくなっていく」と、考えております。これまで、舞台出演のための資金に困ったことはありません。もし困るようになったら、それは舞う資格を失った…

好きなこと(ほんとにやりたいこと)であれば、やり遂げやすい。褒められたいだけだと、やり遂げにくい。

何ごともそうだと思いますが、いまやっていることが好きなこと(ほんとにやりたいこと)であれば、やり遂げやすいと思います。ほとんどの場合、やり遂げることができます。これに対して、実力以上に評価されたい=褒められたいという動機で動いているとした…

ネガな部分を徹底的に潰していく~駄目出しの大切さ~自分のできることをしないで、自分の能力には高すぎることをしようとする身のほど知らず。

■反省会 業務や行事などが終わったあとで、その内容について反省し評価する会。 海神 私は、本番を終えた後の反省会で徹底的なネガティブ(否定的なさま。消極的なさま)潰しをやることにしています。駄目出し(もと演劇用語。欠点・弱点などを指摘すること…

笠沙美術館・飯倉神社さまにて舞を納めさせていただきました。

7月17・18日に鹿児島の笠沙美術館と飯倉神社さまにて舞を納めさせていただきました。 笠沙美術館。 海神 海神 海神 飯倉神社さま 蛇行双剣之舞 pic.twitter.com/sHcFoMn1iM — 巡遊舞人@安部社中 (@ryuda_tatsumi) July 24, 2021 青比礼之舞 pic.twitter.com/…

7月17・18日の笠沙美術館の舞の流れ、当日以下の内容で配布予定です。

内容がわからないと、何をやっているのか意味不明になるかと思い、舞の流れを配布することにしました。 舞の流れ 若干、厨二病気味ですが、創作舞あるあるということでお許しください。

7月17・18日の笠沙美術館神話の舞・飯倉神社奉納舞の概要(安部社中)

笠沙美術館奉納舞 飯盛神社奉納舞 7月17・18日の笠沙美術館神話の舞の概要(安部社中) ①方堅の舞(奈巳) 鈴と短刀を採物とし、四方を踏みまわって魔を払う呪法にて舞います。 ②海神招ぎの舞(ひふ巳) 赤い比礼(風にひらめくもの。厄を払い、清める呪力が…

蛇行剣を採物として舞います。

■川内川 熊本県球磨(くま)郡が源流。宮崎県えびの市をめぐり鹿児島県に。薩摩川内市の中央部付近を貫流し、東シナ海へ流れています。 薩摩川内市上川内近くの横岡古墳七号墓から蛇行剣(だこうけん)が出土。剣身(全長56.6cm)が2ケ所でS字状に曲げられ、全…

龍宮の海神

赤間神宮にて、写真を撮ってまいりました。金の鱗、そしてあまり顔がはっきりとは見えないという伝承に合わせてみました。鹿児島の龍宮神社を思い出してしまいます。 隼人の蛇行剣をイメージ(蛇行剣は上り浜さまより寄贈いただきました)。 海神(蛇行剣) …

7月17・18日の笠沙美術館の舞の流れ

笠沙美術館 7月17・18日の笠沙美術館での安部社中の舞の流れを考えております。 ①方堅(鈴・短刀)~​四方を踏みまわって魔を払う。 ②神招(お)ぎ・海神(比礼扇)~海神(龍王)を招く。 ③龍(たつ)の舞(干珠・満珠)~海神が潮の満ち引きを司る珠を操る…

隼人の舞と龍蛇に起源する渦巻紋

■鹿児島神宮の隼人舞 麻の頭巾をかぶり、麻の狩衣を着装。右手に鉾(ほこ)、左手に中啓(扇)を持つ。 御戸あけ。「お~~~~~~~~~~」と吠声(はいせい)=警蹕(けいひつ)。「吠ゆる狗(いぬ)に代わりてつかえまつるなり(書記)」とある。 献饌…

神代神楽の大蛇で着装されている鱗文+青海波の長羽織が好きです。

二戸市郷土芸能・神代神楽の大蛇で着装されている鱗文+青海波の長羽織が好きです。。 神代神楽 大蛇退治 神代神楽 大蛇退治 呑香稲荷神社ブログ「神代神楽」に、解説があります。 近々、御姿をオマージュした長羽織をつくりたいと思っております。

海神(わたつみ)の装束合わせ。干珠と満珠。

「くわの木」さまの装束と、「大丸衣装店」さまの装束を合わせてみました。 わたつみ(白金) なんということでしょう。あふれ出る殿様感…… 長着と羽織も合わせてみました。 わたつみ(青赤) なんということでしょう。溢れ出る龍宮感…… そして……暑いです(…

阿知女作法と阿度部磯良と安曇氏

■あじめのさほう【阿知女作法】 御神楽(みかぐら)で,儀式の始まる前その他重要なふしめふしめに唱えられる呪文のような歌詞の曲。〈あちめのさほう〉ともいう。本方(もとかた),末方(すえかた)の歌人各1人が〈あぢめ おおおお〉〈おけ〉を交互に唱え…

相撲(すもう)=素舞(すまい) 「すまひ」は「素舞」で力強い「しこ」(醜足)を踏むことに本来の意味がある。邪を祓う舞踏。

『民俗小事典 神事と芸能 吉川弘文館』より 現行の相撲には大相撲のような競技相撲のほかに祭儀相撲がある。 二人が向かい合い高く足を挙げて足踏みを繰り返し、最後に肩を抱き合って飛び廻る。 神主から授かった榊の枝を「ホーイホーイ」の掛声に合わせて上…

「おれより仕合わせになれ」~大蛇退治の場面がない素戔嗚尊/老いたる『素戔嗚尊(芥川竜之介)』

素戔嗚尊 芥川龍之介 www.aozora.gr.jp www.aozora.gr.jp え? 大蛇退治は(笑)? 「おれはお前たちを祝(こと)ほぐぞ!」 素戔嗚は高い切り岸の上から、遙かに二人をさし招いだ。「おれよりももつと手力(たぢから)を養へ。おれよりももつと智慧を磨け。…

隼人族の風俗舞のすがた~黙劇・無言劇~声を用いず,身体の動きや顔の表情のみを表現手段とする芸能。

隼神 空幸彦 愛称「ぶさお」 【芸能】より…記紀の海幸・山幸(うみさちやまさち)説話に見えるウミサチヒコがヤマサチヒコの前で溺れるさまを演じたという所作などは,宮廷の祭儀の折に行った隼人族の風俗舞のすがたを伝えるものである。またこの時代,允恭天…

舞い方(後編)

■大左右・左拍子~おおざゆう・ひだりびょうし 左右の変形で、扇を広げて行なうことが多い。大左右の場合は、左へ3足、右へ出る足は不定(5~7足)。右ウケより続き、最初、左へ出るときは右足を左足にかけて(ねじるときもある)、左足から左、右、左と…

舞い方(前編)

■下二居(下居)~したにい・したい 両足のかかとを床につけずに上げ、左膝を低めにするとよい構えになる。かかとが床にべったりとつくと、左膝が高くなってしまう。右足を後ろに引き、体に密着させるようにする。右足の位置が大事。左膝と上体を密着させる…

舞の基本

■構え(カマエ) 基本姿勢。所作(型)のこと。腰と下腹に力を集中させ、背筋を伸ばし、四方(上下・左右・前後)のバランスを保つ。すべての所作は構えに終始。 ■下ニ位(舞のはじめと終わりの型) 舞い始めるときと終わりのとき、片膝を立てて下に居る型。…

海神豊玉彦と阿曇磯良

■大綿津見神 ワタツミ・ワダツミ(海神・綿津見)とは日本神話の海の神。「ワタ」は海の古語、「ツ」は「の」を表す上代語の格助詞、「ミ」は神霊の意であるので、「ワタツミ」は「海の神霊」という意味。転じて海・海原そのものを指す場合もある。 ●綿津見…

あれ? おれ、斬られるんじゃね?

あれ? おれ、斬られるんじゃね? 斬蛇垂義勇範 清地(すがち)神社 東泉 詠歌成文化初 清地(すがち)神社 東泉

竜宮・龍宮と海神と蛇

■龍宮・竜宮(りゅうぐう) 竜宮城、水晶宮、水府は、日本と中国に伝わる海神にまつわる伝説に登場する海神の宮。龍(たつ)の宮、龍(たつ)の都、海(わたつみ)の宮などとも呼ばれる。河川、湖沼が龍宮への通路となっている場合もある。 ■綿津見神宮(わ…

風水龍王と大蛇・豊玉姫(高良玉垂宮伝承)

『高良玉垂宮神秘書 訳文』より ■天神七代 天照大神その素戔嗚尊へを持て余して天の岩戸に籠った。日の神が籠ったので日本は暗闇となった。その時五人の神楽 八人の女性 笛を吹き鼓を打ち拍子を揃えて神楽をはじめた。面白いかと思い扉を少し開いた。人影が…

海幸彦は「阿多隼人の祖」「隼人等が始祖」

今こそ、隼人。 『隼人族の抵抗と服従』より引用いたします。 【ハヤトの語源】(2P) ①猛禽類(もうきんるい)の隼(はやぶさ)のイメージから出たという説。 ②性格による説(本居宣長『古事記伝』) 隼人は絶(すぐ)れて敏捷(はや)く猛勇(たけ)るが故…

7月17・18日マークエステル神話の世界展にて、吉福社中さまと舞います。

7月17・18日(土・日)に、吉福社中さまと鹿児島笠沙で舞うことになりました。 マークエステル神話の世界展 吉福社中さまは、「隼(はやぶさ)之舞」を舞われます。 薩摩隼人の守護神として「隼の舞」を鹿児島で舞う事になりました!勇壮、俊敏、神聖の三拍…

満珠・干珠は潮の干満を支配する珠にして、龍宮城の宝物と伝ふる所なり。

【潮満瓊・潮満珠】 潮を満ちさせる呪力があるという玉。満珠(まんじゅ)。しおみつに。しおみつたま。 【潮涸瓊・潮干珠】 潮をひかせる効力をもつ玉。干珠(かんじゅ)。しおひるに。しおふるたま。 ※古事記(712)上 「塩盈珠(しほみつたま)を出して溺らし、…

草部吉見大明神国龍命

そもそも、草部吉見大明神国龍命と申し奉るは、天神七代野後地神五代の終、葺不合尊御子神武天皇御時時中秋、宮居の池より出で給うなり。 尊いわく。吾此の池に住む事久し。いま、神武天皇の産まれ給うを見て出でたりと宣ゆえ、吉見神と申し奉る。その元は、…

随神(ずい‐じん) 主神に随行し、警護する神。

昨日、下関の住吉荒魂本宮に参拝させていただきました。 ■随神(ずい‐じん) 主神に随行し、警護する神。 私の直面に似てますよね(笑)?

片脚の母趾球(足の親ゆびの付け根)か踵(かかと)を支点にして全身を旋回させる。

舞の旋回法にはさまざまなやり方があります。私は、片脚の母趾球(足の親ゆびの付け根)か踵(かかと)を支点にして全身を旋回させております。左右への切り返し動作が多いので、膝を曲げた状態でハムストリングス(もも裏の筋肉)を使うことで効率的な方向…